主役は17
YOASOBIのセブンティーンという曲はご存知でしょうか。知らなくても授業は出来るんですが、知らない人は1度聞いてみてください。
さぁ今日の学習は「17」が主役です。素数の17が主役になるのは後にも先にもこの学習だけでしょう。今回の学習は45分の授業で行うというより、隙間時間に行うのが丁度いいかと思います。持ちネタとしてストックしておくと、どこかで使えるかもしれません。
導入
この曲を聞いたことがある人はいますか?(YOASOBIのセブンティーンを流す)
知ってます!YOASOBIのセブンティーンという曲です!
セブンティーンを日本語でいうと「17」
今日は17が主役です。
進め方
はじめ
まず、このような4桁×17段目まである表を配布します。何桁でも構いませんが、今回は4桁とします)
そして、1段目に子どもたちの好きな数を書かせます。今回は仮に9738とします。
なか
2段目には、子どもたちが好きな0〜9までの好きな数を選び、ゾロ目の4桁を書かせます。
今回は仮に7777とします。
おわり
3段目には、1段目+2段目の答えを書きます。
ただし、一の位の数字のみを書きます。15なら5のみ。11なら1のみといったかたちです。
コレを計算間違いがないように17段目まで計算してくと・・・
完成
17段目は必ずゾロ目になります。
子どもたちが好きな1段目、2段目にどんな好きな数字を選んでもゾロ目になります。
17段目のゾロ目
最後の17段目のゾロ目の数は、2段目の数によって変わります。
ここについては、子どもたちと確認しながら進めた方が楽しそうですね!
数の不思議
このように、数には(算数の世界)には色んな不思議があります。
数の世界に没頭する中で、算数の楽しさを感じることができると思います。持ちネタとしてストックしておくと、隙間時間に出来ると思います。
こういった問題を通じて、子どもたちは数(算数)への興味を持つきっかけを見つけることができるかもしれません。算数の授業を通じて一人でも多くの子どもたちが、算数に興味をもつことを願っています。
コメント