みんな大好き くら寿司
ダウンタウンがメインアンバサダーを務める回転寿司チェーン店くら寿司。
老若男女問わず絶大な人気を誇るくら寿司ですが、その人気の秘訣の1つとして品揃えの多さが考えられます。
公式ホームページで確認したところ約190品目(2023年5月現在)もあるそうです。
そりゃ、人気出ますよね!個人的には赤えびは毎回注文します。
導入
みんな、1番好きな食べ物って何かな?
ラーメンが好きです!
ステーキが好きです!
どれもおいしいですよね!先生はこの食べ物が1番好きです(お寿司の画像を映す)
うわーおいしそう!
問題
のなごん先生が、くら寿司で何を食べようか悩んでいます。
しかし、のなごん先生は現在ダイエット中で1食あたり500キロカロリー以下しか食べることができません。
でも食いしん坊ののなごん先生は出来るだけたくさんのお寿司を食べたいと思っています。
のなごん先生は何を食べれば良いでしょうか。
くら寿司全メニューはこちら。
問題のポイント
ただ、お寿司を選ぶのではなく黄色ラインの条件を足すことで、子ども達はより挑戦意欲が高まります。ここの条件は、実態に応じて変えても良いでしょう。
指導者は「どのような条件を付け足すか」ということを常に考えて授業を構成することが大切です。これは算数に限ったことではなく、全ての教科に言えることです。
考え(例)
・つぶ貝(69キロカロリー)
・真いか(75キロカロリー)
・ほたて(92キロカロリー)
・あじ(85キロカロリー)
・赤えび一貫(46キロカロリー)
・あおさ入り味噌汁(61キロカロリー)
・特製茶碗蒸し(67キロカロリー)
合計495キロカロリー
想定できる子ども達の姿
子ども達は「あーでもない、こーでもない」と色んなお寿司を組み合わせて考えることでしょう。
そして、組み合わせている中で自然とたし算やひき算、場合によってはかけ算も使うことだと思います。
500キロカロリーぴったりにできた!
○皿も頼むことができた!
まとめ
この学習において、明確なまとめは必要ありません。子どもたちが意欲的に2桁や3桁の計算に取り組むことが大切です。単にノートに計算を書き込むのではなく、少しの工夫を加えて楽しみながら学ぶことができます。
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