【夏休み明け】算数授業開きは吉本新喜劇座長カードで決定!【2年〜6年】 - バズさん〜バズる算数〜

【夏休み明け】算数授業開きは吉本新喜劇座長カードで決定!【2年〜6年】

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のなごん
のなごん

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夏休み明け

夏休み明けの授業は、大人も子どもたちも体力的にも精神的にもキツく感じてしまうことが多いと思います。授業の中心は子どもたちです。目の前の子どもたちに合わせた授業をすることも指導者としては大切なことです。

夏休み明けの1回目の授業はゲーム要素が強い学習で楽しさを味合うことで、2学期の算数への期待感を高めることができます。「教科書を進めないと終わらない」という気持ちは一旦置いておいて、1回目はとにかく楽しい学習を提供しましょう!

座長ゲーム

出典:https://shinkigeki.yoshimoto.co.jp/member

「楽しい」「おもしろい」と言えば吉本新喜劇。夏休み明け1回目の算数は「座長ゲーム」で決定!

座長ゲーム!?

私、のなごんが考えたヒットアンドブローというゲームをもとにした論理的思考を育むことのできるカードゲームです。吉本興業さん!見ていたら商品化お願いします!

ちなみにこのゲームは低学年から高学年まで遊ぶことができます。

ルール

出典:https://shinkigeki.yoshimoto.co.jp/member

過去・現在の座長カードが9枚あります。

指導者は座長カードの中から2枚を選び、それらを裏返して並べます。この状態で、子どもたちはどの座長カードが選ばれたのかを当てていきます。

場所と座長を当てる

・場所も座長も合っている→「かいーの」

・座長だけ合っている→「いーーー」

ポイントは全力ですることです。照れずに全力でしてください!

具体例

今回は内場さんと辻本さんを例に紹介していきます(子供の時に好きだった2人)

この2枚の座長カードは裏返っているものとしてお考えください。

出典:https://shinkigeki.yoshimoto.co.jp/member
のなごん
のなごん

裏返した2枚のカードは、どの座長カードでしょう。

子ども
子ども

左がヒロさん、右が内場さん

この場合、ヒロさんは入っていないので間違いです。しかし、内場さんは場所は違いますが、2枚の中に入っています。そのため・・・

のなごん
のなごん

いーーーーーーーー

子ども
子ども

場所は違うけど、内場さんかヒロさんのどちらかが、左右のどちらかに入ってる!

のなごん
のなごん

裏返した2枚のカードは、どの座長カードでしょう。

子ども
子ども

左が内場さん、右がアキさん!

この場合アキさんは間違えていますが、内場さんは場所も名前も合っています。そのため・・・

のなごん
のなごん

かいーの

子ども
子ども

左が内場さんで確定だ!

のなごん
のなごん

裏返した2枚のカードは、どの座長カードでしょう。

子ども
子ども

左が内場さん、右が辻本さん!

場所も名前も合っています。そのため・・・

のなごん
のなごん

かいーの!かいーの!

子ども
子ども

やったー!正解だ!

対戦形式にしてもおもしろい!

指導者vsクラス

クラスを半分に分けて、クラスvsクラス

このようにしても確実に盛り上がります!

ただ遊んでいるだけじゃない

実はこのゲームは遊んでいるだけじゃありません。算数としての力だけではなく、その他の教科でも活かすことのできる力がつくのです!

論理的思考と推論力

推理力を駆使して正解の座長カードを見つける必要があります。「かいーの」「いーーー」を分析し、それに基づいて推理を進めることで、論理思考や推論力を鍛えることができます。

問題解決能力

ゲームの進行において、推理と試行錯誤を通じて問題を解決する必要があります。座長カードの組み合わせから正解を見つけるために、問題解決能力を養うことができます。

戦略と計画性

効率的な解法を見つけるためには、戦略を立てて計画的に推理を進める必要があります。推理結果に基づいて適切な座長カードを選択し、次の推理に活かす能力を養うことができます。

難易度を上げるなら

座長カードを増やす

今回は9枚の座長カードで行いましたが、このカードを増やせば増やすほど難易度は上がります。

並べるカードを増やす

今回は左右の2枚のカードで行いましたが、左・真ん中・右というように3枚のカードを当てるようにすると難易度も上がります。並べるカードを増やせば増やすほど難易度が上がりますが、どうでしょう。多くても3枚が限度ではないでしょうか。

「学び」にするために

このゲームは適当な当てずっぽうではなく、慎重な考えが必要です。一つ一つのカードに対して、「もし、あのカードが…」と考えることで、子どもたちの思考力が鍛えられます。したがって、ゲームを始める前に「できるだけ少ない回数で当てよう!」といった条件を追加することで、子どもたちはより真剣に考えることでしょう。

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