分数
子どもたちは、これまでに折り紙や長方形の画用紙を使用して、1/2や1/4を作る経験を積んできました。
しかし、これらの経験はすべて「同じ形」を作ることに焦点を当てたものでした。今回の授業では、同じ数の分数を作ることが形が異なっていても可能であることを理解させ、実際に感じながら学んでいきます。この「同じ数」を分ける経験は、面積を学ぶ際の素地となります。
めあて
かいだんの形を１/２にしよう
考え
①同じ形で１/２にする。
②同じ四角の数で１/２にする
③同じ四角の数で１/２にする（一度バラバラにしてから、くっつける）
まとめ
同じ１/２でも、いろんな１/２がある。
おわりに
今回の学習では子どもたちに、ハサミを使って実際に1/2を作らせる予定です。
子どもたちは試行錯誤しながら1/2を見つけるでしょう。そのため、指導者は配布物を充実させる必要があります。
「あ、1/2ができた！」「他にも方法があるかも！」といった子供たちの声を積極的に収集し、授業を進行させることで、子供たちは自己発見の楽しさを味わい、積極的に学びに取り組むことが期待されます。
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