キューピーマヨネーズを使って
今日の授業では、キューピーマヨネーズのパッケージにある模様を使って、楽しみながらかけ算を学びます。キューピーマヨネーズの模様は、みんなにとって馴染みのあるデザインです。このデザインを使って、かけ算のルールを分かりやすく説明し、算数の楽しさを一緒に体験しましょう。
よく見ると・・・
普段あまり意識することはありませんが、注意深く見るとひし形の模様になっています。そして、このひし形の並び方が算数の授業をする上でとても都合の良い並び方をしているんです。ありがとうキューピーさん!
このひし形の数を数えることを通してかけ算の応用力を身につけていこうと思います。
導入
(無言で実物のキューピーマヨネーズを子ども達へ見せる)
どうしてマヨネーズなの?!
今日は、このマヨネーズが問題になります。
マヨネーズの重さ?量?
(無言で、模様を指差す)
あ!分かったかも!
問題
ダイヤモンドの形(ひし形)はいくつありますか。
見通し
よく見ると左から5、4、5、4・・・の順番になってる!
上から見ると7、6、7、6・・・の順番だ!
考え
左から考える
(5×7)+(4×6)=59
上から考える
(7×5)+(6×4)=59
数字が反対になってる!
練習問題
先ほどの、ひし形の模様を2つくっつけると、ひし形はいくつになりますか。
簡単です!59×2=118です!
では、実際に2つくっつけて確かめてみましょう。
左から考える
(5×14)+(4×13)=122
上から考える
(14×5)+(13×4)=122
なぜ59×2ではない?
上の模様を見てもらったら分かるように、合わせたときにできる4つを足さなくてはいけません。
式だけでは見えてこなかったものが、図を見ることで気づくことができます。そのため子どもたちにも一人1枚は必ず配布してあげてください。
おわりに
こんなふうに、キューピーマヨネーズの模様を使っても、算数の学習を楽しくすることができます。日常生活の中で、物事を算数の視点から見る習慣をつけることで、身の回りに様々な問題が見つかります。
身の回りの事象と算数を結びつけた問題を積み重ねていくことで、子どもたちは日常の中で算数を楽しんで活用することができるようになるでしょう。
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